マフラーは2本出しタイプです。
排気音は低回転では静かですが、高回転まで回すと乾いた甲高い、心地良い音を聞かせてくれます。
あともう少し音量があれば、社外品のマフラーはいらないくらい良い音です。

シガーライターのソケットは助手席の足元の右側にあります。
これを使うのはパンク修理キットのエアーコンプレッサーくらいなので、問題ありません。

シートは従来の構造とは違い、ネット素材とウレタンパットを組み合わせています。
ほど良いホールド性とマイルドな乗り心地が高次元で両立しています。
オープンでまったりと走るのには十分なホールド性がありながら、窮屈さがなくて良いですが、峠をハイペースで走るとサイドのサポートがもう少し欲しいです。

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オプションで付けたマッドガードですが、かなり小さいです。
スポーツカーなのであまり大きなものはカッコ悪いですが、あと2cmくらいは長くして欲しいです。
NDを走らせると、ボディーがかなり軽いのが分かります。
また、ボディー剛性が高くて重厚な乗り味ですが、しっかりと路面を捕らえつつも軽やかな走行感覚が得られています。
足回りはスポーツカーとしては意外なほど柔らかめなセッティングなので、乗り心地がとてもいいです。
ハードなブレーキングではノーズが沈み、ステアリングを切るとフロントが機敏に反応してロールしながら、軽さを活かしてスウーっと曲がっていきます。
NDはここからしっかりと踏ん張ってくれて、素早く加速体勢に入ります。
足回りが柔らかいので、車の荷重移動や姿勢変化がわかりやすく、自分で操縦している感覚が強く感じられます。
もう少し固めで、もう少しロールが少ない方が私の好みですが、ノーマルの足はかなり完成度が高いと感じました。
しばらくはノーマルの足を楽しんで、ローダウンスプリングや車高調キットを検討しようと思います。

メーターはタコメーターが中央にあって見やすく、スポーツカーらしくて良いです。
スピードメーターは小ぶりでちょうど良い大きさです。
水温計は液晶でデジタル表示ですが、アナログのようなデザインです。
100度までが左端の狭い範囲で表示されて、100度〜120度までは目盛がふってあって広い範囲で表示されます。
通常の走行では98度以上にはならないので、100度の少し下を指していて、ほほんど動きません。
100度以上になった場合は、目盛がふってあるので正確な水温を表示してくれそうです。
できれば、100度以下も広い範囲で目盛をふって、30度位から正確な温度を表示して欲しかったです。

私は2000年にビッグマイナーチェンジした、NB2のNB8Cの1800RSを新車で購入して15年近く乗ってきました。
さすがに15年も経つと、ドアの下の車体部分が錆びてきて、ミッションもがたがたになって変速するのがやっとになって交換したりと、メンテナンスに費用がかかるようになっていました。
車検が半年後に迫っていて、買い換えるか乗り続けるか迷っていました。
最大の理由はアメリカやヨーロッパ仕様には2リッターエンジンがあるのに、国内仕様は1.5リッターエンジンだったからです。
2リッターエンジンを1.5リッターエンジン並にチューニングして搭載していれば、迷うことはなかったのですが。
ロードスターがパワーに頼らずに人馬一体を追求しているのはわかりますが、1.5リッターエンジンでパワー不足を感じるかどうかが心配でした。
ディーラーで試乗してみて判断することにしました。
お世話になっている近くのディーラーにはAT車しかなかったので、隣町のディーラーにあるマニュアル車を試乗しました。
できれば一人で試乗したかったのですが、担当の営業の人が隣町まで来て同乗しました。
担当の営業の人は体重が80kgあるので、そのウエイトを差し引けば十分な速さがあると思いました。
一度の試乗ではよくわからなかったので、後日もう一度試乗してみましたが、速さには問題ないと思いました。
選んだのは、Sスペシャルパッケージの6速マニュアル車です。
ボディーカラーはアークティックホワイトです。
契約してから1ヶ月と3週間で、ついに新型NDロードスターが納車されました。

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幌は布製で高級感があります。
ロックレバーは中央に1個で、開閉が非常に簡単で素早くできます。
特に閉める時はロックを解除すると、スプリングの力で10cmくらい持ち上がるので、シートに座ったまま閉めることができます。
これならば、信号待ちの短い時間でも開閉ができます。
Sスペシャルパッケージは幌の前半分にアルミ製のパネルが内蔵されているので、ソフトトップのばたつきがなく、静粛性が良いです。
幌を開けるときにロックを外すと、両サイドウインドーが自動で10cmくらい下がるので便利です。
また、ドアを開けた時にサイドウインドーが自動で2cmくらい下がります。
これはドアの開け閉めのしやすさをサポートし、ソフトトップクローズ時のドアウインドー周りのシール性を高めて、高速走行時の騒音の発生を抑える効果があるそうです。
このような機構はNBの時には考えられなかったもので、まるで高級車のようです。

初めてワイパーを使った時に、ワイパーがかなり太いのでびっくりしたのですが、原因は浮き上がり防止のスポイラー形状のカバーが付いているためでした。
間欠動作はレインセンサーによる自動調整で、センサーの感度を調整できるタイプです。
2代目アクセラのものよりも、ドライバーの感覚に近い状態に調整できるようになりました。
でも、私は時間調整できる間欠ワイパーの方が好きです。

エンジンはスカイアクティブの1.5リッターガソリンエンジンです。
パワーとトルクはそれほど大きくはないですが、車重が
1010kgと軽量なので、エンジンの回転をそれほど上げなくてもスーっと加速する感覚です。
頻繁に使用する2000〜3000rpmで結構トルクが出ているので、発進も楽で走りやすいです。
このエンジンは前車のNB8Cと比べると振動が少なくて、なめらかに回ります。
アクセルを踏み込んだ時のレスポンスも良く、レッドゾーンの7500rpmまでスムーズに吹け上がります。
ただし、高回転で急にパワーが盛り上がるのではなく、回転の上昇にリニアにパワーが増える感じです。
燃費は空いている田舎道を程よいペースで走ると
17km/Lくらいで、高速では20km/Lくらい走るので、かなり良いと思います。
ただ、ハイオクガソリン指定なのが残念です。
スポーツカー用の1.5リッターエンジンとしては、なかなか良く仕上がっていると思います。
先日、ディーラーで1ヶ月点検をしましたが、エンジンオイルはスカイアクティブは0W20でした。
燃費向上のために粘度が低くなっているようですが、夏の暑い時期に長時間峠を走るとちょっと心配です。
内装はスポーティーで良くまとまっていると思います。
ただ、NBでは中央の高い所に吹き出し口が2個あって、それが少し盛り上がっていて立体的で気に入っていたのですが、ナビ画面があるために採用されませんでした。
とっても残念です。
ステアリングはある程度スピードが上がると適度な重さになるのですが、極低速ではあまりにも軽すぎるので違和感があります。
慣れないうちはステアリングを回しすぎてしまうほどです。
低速でも、もう少し重い方が操作しやすいと思います。
新開発の6速ミッションはエンジンの回転数をシビアに合わせなくても、軽くコクッ、コクッと変速できて気持ちいいです。
空調ですが、「足元送風」、「足元送風&前ガラス曇り取り」、「前ガラス曇り取り」の時になぜか、両サイドの丸吹き出し口からも風が出てくるのはちょっと変だなと思います。
足元送風の時はオープンで走るときは良いかもしれませんが。

NDロードスターのインプレッション

トランクは開口部は狭いですが、深さがあるので十分な容量が確保されています。
二人で2〜3泊の旅行に行くのは問題ないと思います。
普段の買い物でも、かなり大きな物でなければ十分に使えます。

シートバックの後方にはロールバーが内蔵されています。
車体が横転する可能性は非常に低いですが、あれば安心感が違います。

アクセルペダルは支点が下にあるオルガン式です。
高速道路を長時間一定速度で走るときは良さそうですが、ヒール&トウは慣れないとやりにくいです。
かかとでアクセルペダルを踏む時に、ペダルの上の方を踏むように意識すればうまくできるようになりました。
クラッチは軽いので、渋滞の時でも苦にならないと思います。