今年は仕事の都合で平日の金曜日が休みになっているので、バイクのユーザー車検をトライしてみました。(ユーザー車検は平日しかできません)
とは言っても、ユーザー車検は今回が初めてではなく、3回目です。
今回はバイク屋さんで車検を取ってもらう予定でしたが、休みの金曜日の朝になって急に車検代が惜しくなって、自分でユーザー車検をやってみようと思い立ちました。(笑)
まずは車検の予約を取る必要があります。
栃木運輸支局に電話をしてみると、第4ラウンド(午後2:30〜4:00)があいているとの事なので、これで予約完了かと思ったら、インターネットで予約してくださいとの事。
ネットで予約するにはログインしなければならないのですが、2年1カ月以上利用していない場合はログインのためのID&パスワードが削除されてしまいます。
つまり、一度でもユーザー車検をしないと削除されてしまうわけです。
仕方がないので、新たにユーザー登録して予約しました。
パソコン持っていない人は、電話だけでも予約を受け付けてくれるのでしょうか?
パソコン持っていません!!と言えばよかったかも。

ユーザー車検に必要なものは以下の物です。
1.車検証
2.納税証明書
3.点検記録簿---無くてもOKですが、その場合は「車検後に点検します」と言います
4.自賠責証書(新・旧)---事前に2年分支払っておいた方が良いと思います
5.印鑑
6.自動車重量税納付書
7.継続検査申請書
8.自動車検査票
6〜8は当日受付でもらいます
他には
バイクの総走行距離(100km単位)をメモしておく
インターネットでの予約番号
現金 20,380円+α
書類を挟むバインダーまたはビニール袋
車載工具(光軸調整や簡単な整備ができます)
ボールペン&鉛筆はA棟の窓際記入所にあります
慣れていないと書類を書くのに時間がかかるので、検査を受ける時間の30〜40分くらい前に行くようにした方がよいと思います。

私はユーザー車検は3度目ですが、細かい事は忘れてしまったので、検査官には「初めてなのでよくわかりません」と嘘をつきました。(汗・・)
その方が親切丁寧に教えてくれるので、良いと思います。
まずは、改造しているかどうか聞かれます。
私のバイクはノーマルですが、ハンドルなどを交換している場合は全高や全幅をスケールで測定されます。
車体番号や登録番号、原動機番号などを確認します。
細いハンマーで主要な部分のボルトを軽くたたいて、緩みがないかチェックされます。
エンジンをかけて前左右のウインカー、ヘッドライト(ハイ、ロー)、クラクション、後ろ左右のウインカー、前ブレーキと後ろブレーキをかけてブレーキランプ点灯を確認します。
エンジンを止めて前に進みます。
右側に縦横30cm位の操作盤があります。
これの盤面のスイッチを押して、自分のバイクのタイプを設定します。
上段から、
   スピードメーター 前輪/後輪
   ヘッドライト   1灯式/2灯式
   再検査     スピードメータ/ブレーキ/ヘッドライト
  です。
上2つは自分のバイクに合ったボタンを押します。
一番下は再検査の時に必要な項目を押すと、その検査のみ行います。
前方の電光掲示板の指示に従って検査を行います。
私のバイクはスピードメーターの検出が前輪なので、前輪を床のふたつのローラー間に入るように進みます。
床の左側にフットスイッチがあるので、左足でスイッチを踏みます。
バイクは床面より5cmほど低い溝部分にあって、低い部分の左右からガイドが出てきて、後輪が固定されます。
ふたつのローラーが回ることによって前輪が回転します。
スピードメーターが40kmになったら、フットスイッチを離します。
スピードメーターの表示が規定範囲以内か検査している訳です。
次に前ブレーキの検査を行います。
ブレーキレバーをしっかり握って、フットスイッチを踏みます。
後輪が固定されます。
たぶん、ローラーが回ろうとしてブレーキが効いていることを検査しています。
フットスイッチを離して後輪の固定が解除されます。
次は後ブレーキ検査です。
前に進んで、後輪をローラー間に入れます。
ブレーキペダルをしっかり踏んで、フットスイッチを踏みます。
前輪が固定されます。
ローラーが回ろうとしてブレーキが効いていることを検査します。
フットスイッチを離して前輪の固定が解除されます。
次はヘッドライトの光軸検査です。
前に進んで床の白ラインの位置にヘッドライトを合わせます。
ヘッドライトを点灯して、上向きにします。
フットスイッチを踏むと、測定器が左側から正面に移動して検査を始めます。
私のバイクは2灯式なので、検査官が左右を片方ずつバインダーでふさいで、左右を1度ずつ計2回検査します。
検査を始めてから○印が表示されるまで、結構時間がかかるので、緊張します。
今回はライトをチェックすると向きがずれているようには見えなかったので、事前に調整しないで不合格だったら近くのショップで調整して再検査を受けようと思っていたので、ドキドキでした。
ちなみに、同じ日ならば3回までは再検査が無料で受けられるようです。
そのため、検査を受ける時間はぎりぎりではなく、余裕を持った方が良いです。
次は排気ガスの検査ですが、私のバイクは87年式で古いので検査はありません。
6年前の時はやりましたが、4年前の時はやりませんでした。
検査はマフラーの出口にセンサーが付いた細い金属の棒を差し込んで行います。
マフラーを社外品に交換しているバイクは、建物の出口の外に出て音量の測定をします。
私は検査がすべて終わったので、機械に検査票を差し込んで合格印を押します。
スピードメーター、ブレーキ、ヘッドライトの検査に合格したので、合格印が3個押されました。
最後に書類一式を3番レーンの総合判定所に出して、判定印をもらいます。
私は新しい自賠責保険証が5月1日からだったのですが、当日は4月19日だったので、古い自賠責保険証も出すように言われました。
最後にA棟の4番窓口隣の検査担当に書類を提出します。
3〜4分待つと、新しい車検証とナンバープレートに張る車検シールを渡されてすべて終了です。
支局に来てから1時間10分くらいですべて終了しました。
かかった費用は以下のとうりです

 自賠責保険(12カ月)    13,640
 自動車重量税印紙代     5,000
 自動車検査登録印紙代     400
 自動車審査証紙代       1,300
 継続検査用紙代          40
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   合 計            20,380円

ちなみに前回、バイク屋さんで車検を取ってもらった際は、57,000円くらいかかりました。
自賠責保険が470円安くなっているので、実際の金額差は36,150円です。
金額だけをみるとかなり安く済んだように思えますが、自分で整備して検査を受けに行く手間とバイクのプロに整備してもらう事を比較すると、この価格差は妥当なのかなとも思えます。
また、陸運局の検査は簡易的な検査でしかないので、検査に合格したからといって安心して走ることはできません。
自分自身またはバイク屋さんできちんと整備することが絶対に必要だと思います。

ユーザー車検(2013年栃木運輸支局)

いよいよ検査になります。
検査場は右奥にあります。
建物の奥側が入口になるので、左側から右奥へまわりこんで行きます。
バイクの検査場は一番左側の0番レーンなので、4輪車が混んで並んでいても割とスムーズです。

まずは敷地の左側一番手前のA棟の右側の駐車場にバイクを止めます。
A棟の4番窓口「ユーザー車検受付」で準備してきた書類を渡して受け付けます。
自動車重量税納付書と
自動車検査票
を受け取り窓際で見本を見ながら記入します。

私のバイクGSX−R750

C棟の奥のD棟で継続検査用紙40円を購入します。
A棟に見本と筆記用具があるのでA棟で記入します。
この用紙はマークシートで枠内は鉛筆で記入し、枠外はボールペンで記入します。
A棟の4番窓口にすべての書類を渡します。
インターネットの予約番号を聞かれます。
また、点検記録簿があるか聞かれますので、あれば見せます。無い場合は「車検後に点検します」と言えばOKです。
ところで、A、C、D棟がありますが、B棟はありません。
以前はB棟があって、書類をそろえるのに行ったり来たりするので大変でしたが、今はずいぶん楽になりました。

バイクのユーザー車検

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次にA棟の奥のC棟の一番左の窓口に書類を渡して、自動車重量税5000円と検査手数料1700円を支払います。

栃木運輸支局